塾の先生のつぶやき

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やはり、体験授業を要求する親の子どもは…

やはり、体験授業を要求する親の子どもは…

 

昨日、体験授業のキャンセルの電話がきました。「誠に申し訳ないですが、体験に行かせたかったのですが、本人が行きたがらないので今回は見合わせていただきます」と

 

私たちは「案の定」ととくに感想もなく、面談をした時からうすうす感じていました。

 

母親から塾に電話があり、一度体験をしたい。実は他塾で現在勉強しているのですが、勉強の習慣が身についていないようなので。そこで、父母面談を実施しました。もちろん当の本人は不参加で…と思ったら親が本人を連れてきました。一緒に行きたがったのか無理やり連れてきたのかわかりませんが。

 

スポーツをやっている関係上、土曜・日曜日に授業がない塾で、さらに、本人は私立受験も視野に入れていると。しかし、親としては中途半端な私立学校に入れるつもりはないし、受験を考えたら土・日に塾があり、好きなスポーツができなくなるということで、たまたま港北学館のチラシを見て電話してきたと。中学受験とスポーツの両立は大手の塾では不可能。しかし、当学館も私立受験は対応していない。港北学館としては、私立受験を考えずに、しっかり勉強して公立のトップ校へ行く方法も、その間にスポーツの芽が出たときに初めて強豪高校へという道筋を提案しました。結構話は長くなり1時間以上に…当の本人はそわそわしだして落ち着きがなく、そのうちに「ねえ〜もう帰ろうよ」と母親に、母親は子どもの言葉を無視して、私たちと話をしていました。

 

正直、今まで面談中に「ねえ〜もう帰ろうよ」と親を促す子どもを見たことがありませんでした。彼はスポーツをやっているのです。本人の勉強について親がプロの私たちと話しているのです。母親も子どもをたしなめることもなくそのままの状態でした。

 

彼はスポーツが結構上手で、指導者から期待されているようでした。でも、彼はまだ小学4年生です。まだまだこれからどうなるかわからないのです。気も変わるし、怪我をするかもしれません。親はそれも理解していて、勉強をさせたかったと思います。だから、港北学館の扉を叩いたと思います。しかし、子どもの言うことが一番の親でした!小4の子どもの言いなりになっていたのです。そもそも、大人の話の中に子供がいること自体おかしい話です。退屈で、自分に不利な話は聞く耳を持ちません。苦痛でしかありません。結局行きたくないと考えるようになるのは当然の結果です。それとも、私たちが面白おかしく本人を誘導すればよかったのでしょうか?

 

私たちがいつも思うのは、親は子どもに何を望んでいるのだろうか?ということです。今回も、勉強の習慣を身につけ、中学へ行っても困らない学力をつけることが最初の目的ではなかったのか?大好きなスポーツと勉強の両立を図るためにここを選択肢として選んだのではないか?実際に、中学受験科を備える大手の塾へ通っているのだから。しかし、最終的には本人が気にいったところへ行かせるのです。小4生が気にいる塾?都会では、多くの塾が乱立しています。選択は自由です。昔は、近所の誰々さんのところ(塾)へ行きなさい!と選択の余地はありませんでした。地方に住んでいた人ならみんな経験することです。高校選びも大学選びも一番近くの〇×校へ…勉強しに行くのに好みなど関係ありませんでした。都会に住んでいるからそんな甘い考えがまかり通るのです。

 

私はいつも親に言っています。子どもが若いうちは、子どもに迎合するな!と…子どもの将来を考えたら、厳しく躾けないといけないと…理不尽と思えることもたくさん経験しなければいけません。「ダメなものはダメ」と諭さなければなりません。さもなければ、自分に都合のよいことばかり考えて、自分に甘く、他人(特に母親に)に厳しい人(攻撃する人)になります。そして、人生の壁にぶち当たったとき、すぐ逃げる行動をとるようになります。逃げても何の解決にもならないのに…嘘を平気で突いたり、人を騙したり、相手の気持ちなど考えなくなります。まして、勉強ができる子にはなりません。最近、有名な進学校へ行っても、犯罪に手を染める人が後を絶たないのは、もしかしたら、勉強さえできれば、親が子どもの言いなりになっているケースの人かも知れませんね!結局、親が子どもに厳しく接していないので我儘な人間に育ってしまうのです。そんな子供が大人になっても「親を親と思いませんし、先生を先生とも感じません」、昨年、当学館を首になった慶応大生は高校時代に「何でお金を払って(私立高校の授業料)、先生に叱られなければならないのか分からなかった」と飲み会の席で話していました。先生が「叱る」のは人生の生き方を教えるときです。決して勉強ができないから叱るのではありません。「このハゲ〜」と公設秘書にパワハラをした国会議員さんもこうした環境で育ってしまったのかもしれませんね。

 

一生懸命歩いてチラシを配布しましたが、この結果です。でも、港北学館の信念を変えるつもりはありません。「筋を通す」ただそれだけです。地域のみんなで将来を担う子どもを教育していきましょう!

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