塾の先生のつぶやき

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苦情によって潰れる伝統???

苦情によって潰れる伝統???(少数意見の尊重が伝統を食いつぶす!)

 

自分勝手な思考の人間たちが、日本の伝統や文化を壊しつつある。

 

「少数意見の尊重」という多数決原理のお決まりの言葉があるが、民主主義といわれるこの社会において、あまりにも少数意見に敏感になりすぎて息苦しさを感じるのは私だけでしょか?次にあげる例は昨年ニュース番組なのでとりあげたものです。

自治体や町内会が行う年中行事の「おもちつき大会」が衛生上の問題?食中毒の発生を防ぐことが目的で中止に追い込まれました。

日本の風物詩のひとつである「除夜の鐘」もうるさいと苦情により廃止する寺社も

秋田の伝統行事「なまはげ」幼児虐待?「怖すぎる」「子どもを泣かすのはどうなの?」という若い親たちの反応によって、拒否する家も増えた。

保育園の女の子の着替えを男性の保育士にさせないで欲しいと苦情が…

花粉症の季節になり、大変つらい生活を強いられている人たちがたくさんいると思います。大人で10人に一人、子どもで3人に一人の割合でこのアレルギーが発症すると言われています。その対策で、様々なことが言われていますが、一番は「あまり清潔にしないこと」だとあるテレビ番組の医師が言っていました。つまり、無菌室で育てられた子どもは、さまざまな免疫力が弱くなるということだそうです。現代社会において、自然環境がどんどん失われ、コンクリートジャングルの中で生活するようになりました。当然、子供たちはきれいな環境の中で育てられることになります。そのことがアレルギーを引き起こす。当たり前のような気がします。自然の中で遊ぶことよりも、ゲームをしたり、テレビを見たりする時間が多すぎると思います。

当学館でも、キャンプやスキーなど様々な自然体験イベントを実施していますが、参加者が年々少なくなっているように思えます。というか、「喜んで行きたい!」と言う子が少なくなったような気がします。キャンプ場の「トイレが汚い」「虫が怖い」「毎日風呂に入りたい」「野菜が食べられない」スキーに誘えば「寒い所は嫌い」「御飯がまずい」「スキーは嫌い」「誰も友だちがいない」「面倒くさい」などなど様々な個人的な理由をつけて参加を拒みます。また、そんな事を言うたった一人(少数意見)につられて周りの人も不参加となります。はっきり明言しておきますが、できるできない、得手不得手はありますが、いろいろな事にチャレンジする子どもはやはり勉強もできます。いつも自分中心に考えて、自分勝手な思考で、親も子どもに迎合するようなお子さんは勉強もできないものです。当たり前です。そういう子どもは自分の好きなことしかしないからです。自分の嫌なことは極力排除しようとします。このような子どもには、私たち教師はお手上げです。人の話を聞こうとしないからです。自分中心に世の中が回っているからです。自由とか、個人の人権だとか言う前に、「人間は社会的動物である」という原則を知らないし、分からないのです。それでは教育はできません。

話が少しそれましたが、少数意見によってみんなが振り回され、敏感になってはまともな社会環境はつくれません。まして、子どもの教育にはマイナスに働きます。眠い中、大みそかだけ「除夜の鐘」を聞かせることで、日本の文化を感じてほしいと思いますし、この日は真夜中まで大人と起きていられるのだという成長感も味わってもらいたいとおもいます。秋田の「なまはげ」だって、子どもを泣かすことが目的で、その意味は立派な強い人間に成長して欲しいと願いを込めて行ってきたものです。親がその意味をきちんと理解して子どもへ伝えて欲しいと思います。子どもがかわいそうとか、子どもが泣くところを見たくないとか、そういう次元の物ではなかったはずです。いろいろな親の考えがあってもいいのですが、その子どもは明らかに社会に出ていくのです。自分勝手な協調性のない人間が仕事でうまくいくはずがありません。鳥かごの中に子どもを入れておくだけでは、子どもは世の中に飛び立てません。

少数意見に世の中が振り回されてはいけません。どんな指導者でも少数意見を尊重したうえで、みんなの(多数の)意見を確認して物事を進めるべきです。そして、逆に少数意見の人たちも一度賛否をとったならば、それに従うべきです。

あのトランプ大統領を選んだ自由・民主主義のアメリカ合衆国でさえ、選挙で一度大勢が決まったのに、少数意見(半数近くだが)に翻弄されているのです。アメリカ国民も潔くないと感じたのはわたしだけでしょうか?

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