塾の先生のつぶやき

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平等という名の「悪平等」

平等という名の「悪平等」…「競争」を生む原理

 

826日、朝の番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で今回の広島

県土砂災害の八木地区の話をしていた。

番組では、昔、この地区(阿佐南区八木地区)の地名の名称は

八木蛇楽悪谷(やぎじゃらくあしだに)だった。地元民によれば

「昔は蛇が降りるような水害が多かったから[蛇落地]、悪し谷

だから[悪谷]になった。」と語っていた。

それが、八木上楽地芦屋(やぎじょうらくちあしや)と改名され、

現在八木3丁目と現代風に改められた。

ここはもともと土砂崩れが起こりやすい地域であった。

 

2011年の東日本大震災のとき、三陸海岸に数多くある津波の危険

から逃れる道しるべともいうべき石碑が多くの地元住民を救った。

宮城県石巻市雄勝町の水浜集落では130戸の集落がほぼ壊滅したが

住民の380人中、死者1名、行方不明8人で全体の2%程度の

犠牲者だった。

重茂半島東端の姉吉地区では海抜60mの場所に石碑があり、

住民の住居はすべて60m以上にあり12世帯約40人全員が津波の

被害にあわなかった。

 

先人の知恵、そこの地域に根差した文化を大切にすることが

自然災害から人命を救う一番の方法だと感じました。

どんなに科学が発達しても、どんなに豊かな社会になっても

歴史から学ぶことがまだまだ多くあるということです。

「想定外」だったと時の為政者や科学者は言いますが、そんな

言葉は言い訳にしかなりません。地球温暖化による異常気象

だとか、超○×台風、竜巻は100年に1度だとか、原因究明や

いろいろな難しい説明も、今、ここに生きている人間には

どうでもよい言葉であり、定義とか解説は「想定外」という

単語で消し飛んで行くのです。

 

「悪平等」とはまったく関係ない話のようですが、実はこう

した先人の知恵を無視しているのは、言わずと知れたその

地域を管理している役所の方々や原子力発電所などを建設して

いる最先端の技術をもつ知的集団、大企業なのです。

今回の広島の災害も、東日本大震災の津波による被害も

利益誘導による都市開発の弊害だと思うのです。

それに許可を与えているのは役所なのです。それも、公務員

試験を通過した優秀な方達で、彼らは決してすべてが地元の

人ではないのです。「地域に根差した○×」と標榜すれど

務めている人たちはその地域においては新参者なのです。

そのような人たちが行政の効率化とか企業に迎合して、

地域の名称を変え、歴史を無視し、開発を推進するのです。

 

公務員試験は平等です。日本全国誰でも受験できるのです。

都会であればあるほど競争率が上がり、地元の住民が排除

されていきます。

「公立秋田国際教養大学」の入試も同様のことが起こって

います。秋田県の税金を使って秋田県民は870人中118

だけしか入学できません。東大入試よりも難関であると

言われ、就職率100%とテレビでも報道される人気大学

です。

「平等」という名の下で、様々な改革、改正が行われる

今日。

果たしてそれが本当に正しいことなのか?

的を得たことなのか?それで地域が豊かになるのか?

危険から、災害から地域住民の命を救えるのか?

公共施設利用がインターネットによる予約に。

倍率が上がり、昔よりも明らかに予約が取れなくなった。

お年寄りがCPを使えず予約しにくくなった。

女性の社会進出促進を目指す安倍政権。

現実的に介護育児休暇を取れない企業が多い。

また、取れない企業をブラック企業などと呼ぶ風潮。

共働きによる子育て放棄→習い事だらけの子供たち

→コンビニ弁当大好き子供の増加
近所のタバコ屋さんが消え、薬屋さんが消え、
酒屋さんが消え、歯科医院が乱立しました。
これもそれも「平等」という名の「競争」によって
法改正された結果です。
個人商店が消え、大手の「コンビニ」「ドラックストア」
が増えていく結果となったのです。

 

 

「男女平等」「仕事も平等」「抽選も平等」「子育ても平等」

「受験も平等」「税金も平等」「弱者も強者も平等」

「長男も次男も長女も次女も平等」

「嫡子も庶子も平等」「遺産相続も平等」

…平等だらけの日本。
…いや「競争」だらけの日本かもしれません。
「競争」に勝つために「平等」が欲しいのかもしれません。


 

農産物・食品などの軽減税率も大企業が反対すれば、

政治家も動かない。

会社の社員が発明した「特許」は無条件で会社のもの

になると、法改正をするらしい。

現代社会では、法人と個人が対等の契約を結ぶのが労働

条件であるはずなのに、法人有利に動かそうとする

経団連や大企業のオーナーたち。法改正をすれば不平等

になり、個人の労働者が損をする構造を生む。

結局、労働者、低所得者や年金生活者が苦しむことになる。

これを「悪平等」と言わずして何であろうか?

 

そういえば、第2次安倍内閣の通商産業大臣に

小渕優子氏(当選5回)が選ばれた。

2000年父親小渕恵三が死亡し、後を継いだ)

麻生内閣の時、妊娠中の彼女は少子化担当大臣に

なっている。当時34歳、閣僚では初!
いつ仕事をしていたのだろうか?
子育てが仕事なの?税金で子育て?

群馬5区は小渕一族の選挙地盤になって約50年以上です。

これを選挙の「平等」と言えるのだろうか?

北朝鮮支配構造とまったく同じではないのか?

朝鮮「民主主義」人民共和国という国名は、明らかに

違和感がある。

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