塾の先生のつぶやき

<< 「永遠の0」を読んで | main | 選挙権が18歳に引き下げられる?? >>
子供をたくましい人に育てるために

あきらめなければ必ず伸びることを信じてください!

 

43日、夕方、激しい雨が降り続いています。

春期講習も終わり、教師も生徒もつかの間の休息のはずですが、

港北学館の生徒は今日も補習・再テストが続きます。

今度高校生になる2人、1年の最後のテストが80点以下だった

中2の2人。この雨にもめげず頑張って塾に来て勉強しています。

高校生の一人は、2月の入試の英語の点数が100点満点中8点だった

生徒です。「春期が終わっても勉強に来るか?」との教師の誘いに

「赤点取りたくないから行く」と言って毎日塾通いをしています。

この生徒は中3から通い始めました。ゲームが大好きで、平気で

夜更かしをして学校に通う子でした。当然、学校では成績がよく

ありません。特に嫌いな科目は見向きもしませんでした。

塾もよく欠席しました。特に雨の日は必ずと言っていいほど休み

ました。そんな子が今、中学1年生の英単語を必死で覚えようと

しています。大大大大大進歩です。いや、進化したと言っても過言

ではありません。雨の日には必ず休んでいた子が、

この土砂降りの中遅刻もせずに塾に来ているのです。そして、

大嫌いだった英語の単語を自主的に暗記をし始めたのです。

よくぞここまで我慢して成長した!!これからが本番だけれど

この子はもう大丈夫だと思いました。必ずやってくれると。

 

港北学館では、甘えは許されません。80点以下をとった場合は必ず

再テストなり、補習があります。やりっぱなしにしないのが当学館

のポリシーです。それゆえ、続けていけば成績は必ず伸びます。

実力もつきます。「継続は力なり」とはまさにその通りです。

 

しかし、最近気になる事例が増えてきました。

それは体験で授業を受けにくる子供や、小学校からクラブチームで

サッカーをやってきた子供たちの精神的な弱さと幼稚さです。

 

10個の漢字なら覚えてくるけれど、20個以上になると覚えてこない。

単語の練習を20回書かせると指が疲れたと言って書き渋る。

事あるごとに「面倒くさい」と言う。

文字を書くことに慣れていない。

ノートは丁寧に書くことと言っても雑に書く。

字の汚さではなく丁寧に書くことが大切なのに…

「テストに合格しないと再テストがあるよ!」と言うと嫌な顔をする。

頑張ろうとする前に、やりたくないという思考が先に立つ。

勉強することに慣れていない子供たち、暗記を極端に嫌う小学生。

 

小学校やスポーツクラブで何を教わったのだろうか?

本も読まず、自分で考えず、大人に言われるままに過ごしてきたの

だろうか?それとも、自分のやりたいことだけやって、やりたくない

ことは避け続けてきたのだろうか?

根性、忍耐、我慢という言葉は現代の子供にはないのだろうか?

もし、そうだとしたらこれは大人の責任です。学校の責任です。

私は、我慢した先に自主性が芽生え、

夢や未来が広がっていると考えています。

なぜ、大人(親)は子供に我慢を教えないのでしょうか?

子供の「わがまま」を許すのでしょうか?子供は自分の都合のいいこと

しか言いません。それゆえ、賢いのですが…

「もう少しあきらめずに頑張ってみなさい!」

「一度やると決めたら最後まで貫きなさい!」と何故強く言えないのか?

子供の意見を真に受けて迎合する親が多いのに驚かされます。

親の威厳のなさや子育てに対する不安さが、子供を甘やかせ、

自分に甘い子をつくっているという現実を親は知るべきです。

特に子供が中学1年生までは親の威厳を保つ必要があります。

つまり、厳しく育てなければなりません。

反抗期を迎えるころから自主性を重んじあまり干渉しないように

してあげればいいのです。この順序を逆さまにすると子供は思春期に

抵抗を繰り返すようになるのです。

 

港北学館は自立学習(自分で勉強できる)の力をつけることを主眼

とした勉強部屋です。その力を養うためにはまず初めに自分で取り

組む姿勢が必要なのです。しかし、最初からそれをできる子供は

いません。自分で教科書を読み、自分でノートをまとめ、そして、

暗記に取り組み、最後に覚えているかテストをしてみる。

このサイクルを最初からできるのなら学校も学習塾も必要ありません。

当学館は、このサイクルを生徒に徹底的に教え込み、結果を出させ

て自信をつけ、自分で取り組むまで伴走していくところです。

そのためには最後まであきらめないことが重要です。それは子供も親も

同じです。それゆえ、時間もかかります。1年?2年?いや、5年かかる
かもしれません。それでもあきらめないことが大切です。

 

私は子供は誰でも学習する能力が備わっていると考えています。その

能力を発揮させるために、親は子供を甘やかせてはいけません。

最初が肝心です。「鉄は熱いうちに打て」勉強も同じです。そして、

勉強に向かう姿勢も同じです。

 

今日、学習障害のある生徒が、初めてテストに合格しました!ここまで

1年間を要しました。非常に感激しました!

甘やかさない!諦めさせない!これこそが成長の秘訣です。

子育て | 22:50 | - | trackbacks(0) | - | - |
http://blog.kohokugakkan.com/trackback/108



CALENDER
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECOMMEND
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
OTHERS
Search this site.